ホームシアターってどんなもの?
最近TVで「5.1チャンネル」や「ホームシアター」という言葉をよく聞くようになりましたが、対応スピーカーを揃えれば、簡単に迫力ある音や臨場感でDVDやテレビ番組・ゲームを楽しめるようになってきています。 普通はテレビにスピーカーが2つ(左右)あるだけですが、5.1ch対応スピーカーにすると、左右・中央・後ろの左右(スピーカー5つで5ch)と重低音 用スピーカー(0.1ch)で5.1chとなり、薄型テレビでは出せない迫力や左右、前後の移動感を家でも楽しめるようになります。 DVDやブルーレイで楽しむのに必要なのは5.1ch対応のデジタル出力付のプレーヤーと5.1対応のシアターセット。テレビで楽しむにはデジタル出力付のテレビと5.1ch対応のシアターセット。 ともに放送・再生内容が5.1chであることが前提ですが、地上波デジタル普及に伴い、対応番組が増えてきています。そして販売・レンタルされている映画などもブルーレイ普及に伴い、DVDよりも音質が良くなっています。 音の要素はセリフ(人の声)・音楽・効果音のバランスでなりたっています。 それぞれ専門分野の人が自然に聞こえるように、そして場合によっては効果的に演出しています。 セリフは撮影時にマイクで録音した俳優さんの声やアフレコした声優さんの声に臨場感を加えたり、タイミングや移動感を調整します。 セリフは5.1chの場合だと基本は中央のスピーカーからでます。 ホラー映画によっては効果的に後ろから聞こえてきたりしますね。(^-^) アニメなど洞窟などのシーンでは広がり感を出すのにエコー成分をつけたりします。 音楽は基本は左と右のスピーカーからでます。 基本はステレオでつくられていますが、アーティストによっては5.1chで工夫している場合もあります。 効果音はセリフと音楽以外を占める音の要素で多岐にわたります。 ・シーンにあった環境音(ジャングルのシーンだと鳥の鳴き声や川のせせらぎ、木の葉のざわめきなど) ・フォーリーといって足音やいろいろな道具の物音、衣類の擦れる音 ・実際には存在しない音(恐竜の鳴き声や未来の車の音など) これらの要素が折り重なってひとつの作品の世界観ができるわけです。 映画やテレビの音に耳を澄ましてみましょう。 ワンランク上の音響システムがあれば、もっと素晴らしい感動と迫力が実感いただけると思います。 今回の豆知識は蕨店AV担当がご紹介いたしました。
ブルーレイディスクの特徴
ブルーレイディスクの特徴 CDやDVDと全く同じ直径12cmのディスクで、なんと50GB(片面2層)の記憶容量を実現しています。通常、ご家庭でお使いのパソコンのHDD内の データなら、ほぼ全て1枚のディスクにバックアップも可能。将来的には100GB(片面4層)の技術も発表されており、さらなる大容量化が期待されていま す。 DVDの約12倍の高速伝送 大容量データ保存をさらに快適にするため、4倍速(最大144Mbps)の高速記録・再生を実現。DVDの約12倍速のハイスピード処理(4倍速DVD- R)で、映像の記録はもちろんハードディスクのバックアップなど、DVDディスクでは扱いきれなかったさまざまな大容量データをストレスなく扱えます。 PC-AVを統合するエンターテイメント Blu-rayディスクは、すでに多くのエンターテインメントをもたらせているDVDカルチャーを踏まえたうえで、DVDを超える大容量・高速データ転送 により、さらに優れたコンテンツを提供していきます。PC関連では、大容量の映像コンテンツや複合コンテンツを。AV関連ではデジタルハイビジョン録画 を。そしてAVとPCの連携による、より高品位のエンターテインメントの創造を担っていきます。 今回のご紹介は、清瀬店AV担当がお伝えしました。今後ともよろしくお願いします。
ハイレゾ音源とは?
ハイレゾとは、「High(高い) Resolution(解像度)」のこと。
ハイレゾ音源は「High Resolutionな音源」、つまり「高解像度の音楽データ」のことです。
音楽CD(44.1kHz/16bit)の約3倍の情報量をもつ96kHz/24bitや、
約6.5倍の情報量をもつ192kHz/24bitのハイレゾ(High Resolution)音源を再生可能。
スタジオの原曲に近い高音質で、CDでは再生できない空気感・臨場感まで表現する事ができます。
【ハイレゾ音源を楽しむ方法】
パソコンにヘッドホンを接続するか、あるいはパソコン用のスピーカーを接続すれば、
ハイレゾ音源を再生する事は可能ですが、それではせっかくのハイレゾ音源を
高音質で楽しむことはできません。
パソコンとハイレゾ音源対応機種を接続すれば、CDを超えるマスター・クオリティの
ハイレゾ音源を満喫できます。
もっと家電の豆知識をご覧になりたい場合はこちら